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本日ご紹介するグッズは、CASIO カシオ 山口百恵 女もデジタル。 腕時計 特大 A1 ポスターです。
● 山口百恵のプロフィール
同い年の森昌子がテレビで活躍している姿を見て憧れたことをきっかけに、1972年にオーディション番組「スター誕生！」に応募し、牧葉ユミの「回転木馬」を歌唱し準優勝しました。
1973年に映画「としごろ」に出演したのち、「大きなソニー、大きな新人」のキャッチコピーでシングル「まごころ」でアイドル歌手デビューし、森昌子・桜田淳子とともに花の中三トリオと呼ばれました。
● 花の中三トリオとは
オーディション番組「スター誕生！」から歌手デビューした、同世代の森昌子・桜田淳子・山口百恵の3人の中学3年生当時の呼び名です。
合格者の中でも特に目を引く存在だった3人が偶然にも同学年だったことと、人気歌手の美空ひばり・江利チエミ・雪村いづみによる三人娘から着想を得て、チーフプロデューサーの池田文雄により命名されました。
命名直後に「月刊明星」が大きく中三トリオを特集したことから広く定着し、70年代のアイドルブームを牽引する存在になりました。
のちの中三トリオの呼び名は3人が進級するごとに、花の高一トリオ・高二トリオ・高三トリオと変わり、高校卒業時の1977年3月にトリオ解散となりました（トリオを組んでいたわけでは無かったので厳密には解散ではありません）
● 山口百恵の引退
1980年に俳優の三浦友和との婚約発表と合わせて芸能界引退を公表し、同年10月5日に日本武道館で開催されたファイナルコンサートはテレビでも生放送されました。
会場に殺到したファンに対して「私のわがまま、許してくれてありがとう。幸せになります」とメッセージを言い残し、最後の歌唱曲となった「さよならの向う側」で堪えきれずに涙の絶唱となりました。
歌唱後ファンへ深々と一礼をした山口百恵は、マイクをステージの中央に置いて静かに舞台裏へと立ち去りました。
最後にマイクを置くという演出は振付担当の西条満の考案で、今では伝説的なアクションとして語り継がれています。
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