今回は『当時物 旧車 カタログ パンフレット』を大量買取させていただきました!

以前には『戦前 昭和13年 いすゞ TX40型トラック カタログ パンフレット』の買取も行いました。
詳しくは参考買取価格ページをご覧ください。

他にも、『躍進するPRINCE プリンス自動車 カタログ パンフレット』の買取も行っています。
詳しくは参考買取価格ページをご覧ください。

実家の片付けや倉庫の整理をしていて、古い自動車のカタログやパンフレットが大量に出てきたことはありませんか?
先日、当店にご相談いただいたお客様も、お父様が長年集めていらっしゃったマツダ・ホンダ・いすゞを中心とした旧車カタログを、どう整理すればよいか悩まれていました。「古い紙だし、処分するしかないのでは」とお考えだったそうですが、当時物のカタログには想像以上の価値があることも少なくありません。
このブログでは、旧車カタログの持つ意味や、まとめてお買取りする際のポイントについてお伝えします。同じようにお困りの方のご参考になれば幸いです。
目次
旧車カタログが持つ価値とは
自動車のカタログやパンフレットは、その時代の車文化や技術の進化を伝える貴重な資料です。特に昭和40年代から平成初期にかけての当時物は、現在では入手が難しく、コレクターや旧車愛好家の方々から高い需要があります。
デジタル化が進んだ現在、紙媒体のカタログは減少の一途をたどっています。だからこそ、当時ディーラーで配布されていた本物のカタログには、資料的価値だけでなく、その時代の空気感や、車に対する人々の思いまでが詰まっているのです。
カタログの価値を左右する要素
- 年代:1970年代以前のものは特に希少性が高い傾向にあります
- 車種:人気車種や生産台数の少ないモデルは需要が高くなります
- メーカー:商用車や特殊車両のカタログは流通数が少なく貴重です
- 保存状態:状態が良いほど価値は高まりますが、内容が重要であれば多少の経年劣化があっても問題ありません
当時物と復刻版の違い
旧車カタログには「当時物」と「復刻版」の2種類が存在します。この違いは買取価格にも大きく影響します。
当時物カタログの特徴
当時物とは、実際にその車が販売されていた時代にディーラーで配布されていたオリジナルのカタログです。用紙の質感、印刷の色味、経年による変化などから判断できます。販売当時にしか手に入らなかったものですので、希少価値があります。
復刻版について
近年、人気の高い旧車については復刻版カタログも発行されています。これはこれで資料としての価値はありますが、当時物とは扱いが異なります。
当店では当時物のカタログを中心にお買取りしております。復刻版かどうか判断が難しい場合は、お気軽にご相談ください。長年の経験から、詳しく見分けさせていただきます。
マツダ・ホンダ・いすゞのカタログについて
マツダのカタログ
マツダは、ロータリーエンジンを搭載したコスモスポーツやサバンナ、RX-7といったスポーツカーから、ファミリア、ルーチェなどのファミリーカーまで、個性的な車を数多く生み出してきました。特にロータリーエンジン関連のカタログは、技術的な資料としても価値があります。
ホンダのカタログ
ホンダは二輪車メーカーから四輪に参入し、シビック、アコード、プレリュードなど、革新的な車を世に送り出してきました。特に初代シビックやS600などの初期モデルのカタログは、ホンダの四輪への挑戦の歴史を物語る貴重な資料です。
いすゞのカタログ
いすゞは商用車やトラック、バスのメーカーとして知られています。エルフ、フォワード、ギガなどのトラック、さらに乗用車時代のジェミニやアスカのカタログも存在します。商用車のカタログは一般消費者向けに大量配布されたものではないため、現存数が少なく、特に貴重とされています。
いすゞの商用車カタログは、当時トラック購入を検討していた事業者や、ディーラーの営業担当者が持っていたものが中心です。そのため流通数が限られており、バス・トラック・特殊車両のカタログは高い需要があります。
大量のカタログをまとめてお買取りする際のポイント
長年のコレクションや、ご家族が集めていたカタログが大量にある場合、どのように整理すればよいか迷われる方も多いかと思います。
まずは全体を把握することから
無理に分類や整理をする必要はありません。段ボールに入ったまま、押し入れから出してきたままの状態でも問題ありません。当店では、お品物の状態を拝見しながら、一点一点丁寧に確認させていただきます。
事前のご相談をおすすめします
大量のカタログがある場合、お電話やメール、LINEで事前にご相談いただけますと、よりスムーズなお取引が可能です。おおよその量や内容をお伺いすることで、適切な買取方法(出張・宅配・持込)をご提案できます。
大量のお品物の場合、出張買取が便利です。当店では、コレクションが大量の場合に限り、関東全域への出張買取を行っております。お客様のご自宅まで伺い、その場で査定・お支払いまで完了いたします。
※出張買取は予約制となります。お品物の量などにより対応できない場合もございますので、まずはご相談ください。
メーカーが混在していても問題ありません
コレクションの中には、複数のメーカーのカタログが混在していることもよくあります。「トヨタと日産が混ざっている」「国産車と外車が一緒になっている」といった場合でも、まったく問題ございません。
むしろ、様々なメーカーのカタログがまとまっている方が、それぞれの時代における自動車業界全体の流れを知ることができ、資料的価値が高まる場合もあります。
商用車カタログが含まれている場合
乗用車のカタログに加えて、トラックやバス、建設車両などの商用車カタログが含まれている場合も歓迎いたします。むしろ商用車のカタログは流通数が少なく、貴重なものが多い傾向にあります。
状態が良くない場合でも
長年保管されていたカタログには、どうしても経年による劣化が見られます。日焼けや色褪せ、小さな破れやシミなどがあっても、内容が確認できれば十分に価値があります。
状態よりも内容を重視
当店では、カタログの状態だけで判断することはありません。どの車種のものか、どの年代のものか、といった内容面を最も重視しています。「状態が悪いから価値がない」とご自身で判断される前に、ぜひ一度ご相談ください。
こんな状態でもご相談ください
- 日焼けや変色がある
- ページの角が折れている
- 表紙に傷や汚れがある
- 多少の破れやシミがある
- ページが抜けているものがある
ただし、あまりにも損傷が激しく内容が確認できない場合や、カビの発生が著しい場合など、お取り扱いできないこともございます。その際も丁寧にご説明させていただきますので、ご安心ください。
お買取りの流れ
当店では、お客様のご都合に合わせて3つの買取方法をご用意しております。いずれも予約制となっておりますので、事前にご連絡をお願いいたします。
店頭買取:ご予約の上、当店舗へ直接お持ち込みください。
宅配買取:遠方にお住まいの方でも安心、全国どこからでもご利用いただけます。まずはお気軽にご相談ください。
出張買取:東京都および近郊にお住まいで、コレクションがたくさんあり宅配が難しいお客様は、ご自宅への出張査定も承っております。
よくあるご質問
環七ホビーについて
環七ホビーは、おもちゃ・ホビー用品全般を扱う買取専門店です。旧車カタログをはじめとする自動車関連資料の買取にも力を入れており、専門的な知識を持つスタッフが丁寧に査定させていただきます。
専門知識を持つスタッフが対応
当店のスタッフは、自動車文化や旧車の歴史に精通しております。単なる古紙としてではなく、その時代背景や車種の特性を理解した上で、適切な査定を行います。リサイクルショップや大手チェーン店では見過ごされがちな、商用車カタログや地方限定パンフレットなどの価値も、しっかりと評価いたします。
安心・安全なお取引
当店は古物商許可を取得し、適正な営業を行っております。お客様の個人情報は、プライバシーポリシーに則り厳重に管理いたします。また、事前査定でお伝えした金額は保証金額となりますので(お品物の状態に相違がない場合)、安心してお取引いただけます。
環七ホビーの特徴
- 買取に特化した運営により、高価買取を実現
- 幅広いジャンルに対応し、まとめてのお買取が可能
- 出張・宅配・店頭の3つの買取方法から選択可能
- 予約制でじっくりと査定、お客様のペースに合わせた対応
- 関東エリアを中心に、全国対応可能
お客様の声
当店をご利用いただいたお客様からは、「丁寧な対応で安心できた」「思っていたより高く買い取ってもらえた」「専門的な知識があり、信頼できる」といったお声を多数いただいております。Google Mapやヒカカクといった外部サイトでのレビューもご参考にしていただけます。
お問い合わせ・ご相談はお気軽に
実家の片付けや倉庫の整理で出てきた旧車カタログ、どう処分すればよいかお悩みの方は、まずはお気軽にご相談ください。お電話、メール、LINEにて、いつでもお問い合わせを承っております。
「こんなものでも価値があるのか」「大量すぎて困っている」「メーカーがバラバラだけど大丈夫か」など、どんな小さなことでも構いません。専門スタッフが丁寧にお答えいたします。
環七ホビー
公式サイト: https://kan7hobby.com
電話:0120-747-774(営業時間:10:00〜20:00 年中無休)
メール:info@kan7hobby.com
LINE:@862smgbs
本店住所:東京都中野区沼袋3-11-14-111
※買取には本人確認書類が必要です。詳しくは当店ウェブサイトをご覧ください。
お父様やお祖父様が大切に集めていたカタログには、その方の思い出や情熱が詰まっています。次の世代へ、そして旧車を愛する方々へ、大切に引き継いでいくお手伝いができれば幸いです。





