メモリアルリカ 1967 復刻版初代リカちゃんトリオをお買取りしました

 

今回は『新品未開封 タカラ メモリアルリカ 1967 復刻版初代リカちゃんトリオ リカちゃん いづみちゃん わたるくん』を買取させていただきました!

新品未開封 タカラ メモリアルリカ 1967 復刻版初代リカちゃんトリオ リカちゃん いづみちゃん わたるくん

新品未開封 タカラ メモリアルリカ 1967 復刻版初代リカちゃんトリオ リカちゃん いづみちゃん わたるくん


以前には『旧タカラ 2代目 リカちゃん 本体 洋服セット』の買取も行いました。

詳しくは買取実績をご覧ください。

旧タカラ 2代目 リカちゃん 本体 洋服セット


他にも、『旧タカラ 初代 リカちゃん 本体 刻印あり 両脚連動』の買取も行っています。

詳しくは参考買取価格をご覧ください。

旧タカラ 初代 リカちゃん 本体 刻印あり 両脚連動


 

お手元のリカちゃん人形が、実は価値のある復刻版かもしれないとお考えになったことはありませんか?

先日、当店にて新品未開封の「タカラ メモリアルリカ 1967 復刻版初代リカちゃんトリオ」をお買取りさせていただく機会がございました。リカちゃん・いづみちゃん・わたるくんの3体が揃った貴重なセットです。

このお買取りを通じて改めて感じたのは、復刻版であっても初代リカちゃんシリーズの魅力は色褪せることなく、多くのコレクターの方々に愛され続けているということでした。本記事では、メモリアルリカ 1967について、その歴史的背景や見分け方、査定時のポイントなど、売却をご検討されている方にとって参考になる情報をまとめております。

メモリアルリカ 1967 復刻版初代リカちゃんトリオとは

メモリアルリカ 1967は、1967年に誕生した初代リカちゃんを忠実に再現した復刻版です。初代リカちゃんの特徴的なお顔立ちやボディラインを再現しており、当時の雰囲気を現代に蘇らせた貴重なシリーズとなっています。

今回お買取りさせていただいた品は、リカちゃん・いづみちゃん・わたるくんの3体がセットになった「リカちゃんトリオ」の復刻版です。1968年にわたるくんが登場し、リカちゃん・いづみちゃんと共に「リカちゃんトリオ」として当時大変な人気を博しました。

復刻版は主にリカちゃんキャッスルを運営するリトルファクトリー株式会社から販売されており、受注生産や限定販売という形で展開されることが多く、常に入手できるわけではありません。そのため、復刻版であっても希少性が高く、コレクターの間で高い人気を誇っています。

初代リカちゃんトリオの歴史的背景

1967年、初代リカちゃん誕生

リカちゃん人形は1967年7月4日に株式会社タカラ(現タカラトミー)から発売されました。当時の価格は1体600円。「日本の少女が親近感を持てる着せ替え人形」をコンセプトに、少女漫画のヒロインのような顔立ちと、詳細に設定されたプロフィールが特徴でした。

初代リカちゃんの最大の特徴は、瞳の中の星が1つであること。これは後の世代と見分ける最も有名なポイントとなっています。また、みかん色の唇や、昭和期に流行したリボン付きカール、三つ編みおさげなど、4種類のヘアスタイルが展開されました。

1968年、リカちゃんトリオの誕生

翌1968年、リカちゃんの世界をより豊かにするため、ボーイフレンドの「わたるくん」と、ガールフレンドの「いづみちゃん」が登場しました。当時は「トリオ」という言葉がお笑い芸人やアーティストの名前に使われていた流行のキーワードであったことから、3人合わせて「リカちゃんトリオ」としてCMが制作され、瞬く間に大人気となりました。

わたるくんは小学6年生の設定で、スポーツ万能、成績オール5、将来の夢は探検家というハイスペックぶり。宝塚の男役をイメージした顔立ちは、まさに少女漫画の王子様そのものでした。いづみちゃんは本名を佐藤いづみといい、優しくお姉さんのような存在として設定されていました。

豆知識:リカちゃん電話

1967年から2008年まで、子どもたちがリカちゃんと電話でお話しできる「リカちゃん電話」というサービスがありました。電話をかけると、リカちゃんが季節の話題や日常のできごとを話してくれる人気のサービスで、多くの女の子たちの思い出に残っています。現在は終了していますが、当時リカちゃんがいかに子どもたちに身近な存在だったかを物語るエピソードです。

復刻版と昭和当時のオリジナルの見分け方

メモリアルリカをお持ちの方から「これは昭和当時のオリジナルなのか、復刻版なのか」というご質問をいただくことがあります。見分ける方法はいくつかありますが、最も確実なのは刻印の位置を確認することです。

刻印の位置で判別

リカちゃん人形の背中には、製造会社である「TAKARA」または「旧タカラ」の刻印が刻まれています。

  • 昭和当時の初代リカちゃん:肩に近い位置(背中の上部)に刻印
  • 復刻版リカちゃん:腰に近い位置(背中の下部)に刻印

この違いは、製造技術や金型の変更によるものです。刻印の位置を確認することで、比較的簡単に判別することができます。

その他の違い

刻印以外にも、以下のような細かな違いがあります。

  • 初代オリジナルの方が、復刻版よりもウエストが細くしまっている傾向がある
  • お顔のプリントや色味に微妙な違いがある
  • ボディの質感や素材感に時代による差がある

ただし、これらは並べて見比べないと分かりにくいため、刻印の位置で確認するのが最も確実です。

3体セット(リカちゃん・いづみちゃん・わたるくん)の価値

リカちゃんトリオの3体がセットで揃っている状態は、コレクターにとって非常に価値があります。単体でもそれぞれに需要はありますが、3体セットとなると希少性が格段に高まります。

セットでの価値

リカちゃん・いづみちゃん・わたるくんは、それぞれ個別に製造・販売されていたため、当時から3体を揃えるのは容易ではありませんでした。特にわたるくんは男の子の人形ということもあり、リカちゃんやいづみちゃんに比べて流通量が少なかったとされています。

復刻版においても、3体セットで販売されるケースは限られており、受注生産や特別販売での取り扱いとなることが多いです。そのため、3体揃った状態での保存は、それ自体が価値を高める重要な要素となります。

単体での価値

もちろん、1体ずつでもそれぞれに価値があります。

  • リカちゃん:シリーズの主人公であり、最も知名度が高い
  • いづみちゃん:初代リカちゃんのお友達として、根強いファンがいる
  • わたるくん:ボーイフレンド人形として希少性が高く、男性キャラクターを集めているコレクターからの需要がある

3体全てが揃っていなくても、それぞれの状態や付属品の有無によって、適正な評価をさせていただくことが可能です。

新品未開封品の重要性

今回お買取りさせていただいた品は、新品未開封の状態でした。コレクターアイテムにおいて、新品未開封という状態は最も価値が高いとされています。

未開封品の価値

未開封品は、以下の点で特別な価値を持ちます。

  • 購入当時の状態がそのまま保たれている
  • 経年劣化が最小限に抑えられている
  • 全ての付属品が確実に揃っている
  • 箱や包装材も傷んでいない状態である

特に限定品や受注生産品の場合、未開封のまま保管されていた品は市場に出回る数が限られており、希少性がさらに高まります。

開封済みでも価値はあります

一方で、開封済みの品であっても、状態によっては十分に価値があります。大切に保管されていた品、丁寧に扱われていた品は、開封済みであっても高い評価を得ることができます。

リカちゃん人形の場合、以下の点が査定のポイントとなります。

  • 人形本体の状態(汚れ、傷、変色の有無)
  • 髪の毛の状態(ボサボサになっていないか、カットされていないか)
  • 関節の動作(正常に動くか)
  • 衣装の状態(破れ、汚れ、色褪せの有無)
  • 付属品の有無

「箱がない」「付属品が欠けている」という場合でも、諦めずにご相談いただければと思います。専門知識を持つ査定担当が、品物の状態を丁寧に確認し、適正な評価をさせていただきます。

リカちゃんキャッスルについて

メモリアルリカシリーズを語る上で欠かせないのが、「リカちゃんキャッスル」の存在です。

リカちゃんキャッスルとは

リカちゃんキャッスルは、福島県田村郡小野町にあるリカちゃん人形のテーマパーク型施設です。リトルファクトリー株式会社が運営しており、リカちゃん人形の製造工場と一体になった施設として、1993年にオープンしました。

施設内では、リカちゃん人形の製造過程を見学できるほか、ここでしか手に入らないオリジナルのリカちゃん人形が販売されています。復刻版初代リカちゃんも、主にこのリカちゃんキャッスルから受注生産や限定販売という形で発売されてきました。

リカちゃんキャッスル限定品の価値

リカちゃんキャッスルで販売される人形は、一般のおもちゃ店では手に入らない特別な品です。特に以下のような特徴があります。

  • 受注生産や期間限定販売が多く、入手機会が限られている
  • 髪型やメイク、衣装が通常品とは異なるオリジナル仕様
  • 製造工場直結ならではの、こだわりの品質
  • コレクターの間で高い人気を誇る

そのため、リカちゃんキャッスルで販売された復刻版初代リカちゃんは、通常の市販品とは異なる特別な価値を持つと言えます。

直営店での取り扱い

リカちゃんキャッスル以外にも、東京・日本橋や神戸三宮には直営店があり、そこでも限定品や特別仕様のリカちゃんが販売されることがあります。これらの直営店で購入された品も、同様に希少性が高く評価されます。

よくあるご質問

Q1. メモリアルリカ 1967の復刻版と、昭和当時の初代リカちゃんはどう見分けられますか?

最も確実な見分け方は、背中の刻印の位置を確認することです。昭和当時の初代リカちゃんは肩に近い位置(背中の上部)に「TAKARA」や「旧タカラ」の刻印がありますが、復刻版は腰に近い位置(背中の下部)に刻印されています。

その他、初代オリジナルの方がウエストが細い傾向があるなど、細かな違いもありますが、並べて比較しないと分かりにくいため、刻印での判別が最も簡単で確実です。

Q2. リカちゃんトリオの3体セット(リカちゃん・いづみちゃん・わたるくん)は、バラバラでも価値がありますか?

もちろん、1体ずつでもそれぞれに価値があります。3体セットで揃っている方が希少性は高まりますが、単体でもコレクターからの需要は十分にあります。

特にわたるくんは、ボーイフレンド人形として流通量が少なく、希少性が高いとされています。いづみちゃんも初代リカちゃんのお友達として根強い人気があります。それぞれの状態や付属品の有無を確認させていただき、適正な評価をさせていただきます。

Q3. 新品未開封と開封済みでは、評価はどのくらい違いますか?

新品未開封の状態は、コレクターアイテムとして最も価値が高いとされています。購入当時の状態が完全に保たれており、全ての付属品が確実に揃っていることから、高い評価を得られます。

ただし、開封済みであっても、丁寧に保管されていた品や状態が良好な品は十分に価値があります。人形本体の状態、髪の毛の状態、衣装や付属品の有無などを総合的に判断し、適正な評価をさせていただきます。

Q4. メモリアルリカ 1967は、いつ頃製造された復刻版ですか?

メモリアルリカ 1967の復刻版は、主にリカちゃんキャッスルを運営するリトルファクトリー株式会社から、様々な時期に受注生産や限定販売という形で発売されています。1992年のリカちゃん25周年記念から始まり、その後も複数回にわたって異なる仕様で製造されてきました。

製造時期や販売経路によって、髪型やメイク、付属品などが微妙に異なることがあります。箱や付属の説明書などに記載されている情報から、製造時期を特定できる場合があります。

Q5. 付属品が欠けている場合や、箱にダメージがある場合でも査定していただけますか?

はい、もちろん可能です。環七ホビーでは、品物の状態を丁寧に確認し、それぞれの状態に応じた適正な査定をさせていただいております。

完品の状態が理想ではありますが、付属品が一部欠けている場合や、箱にダメージがある場合でも、人形本体の状態が良好であれば十分に価値があります。また、リカちゃん人形はリペア前提での需要やパーツ取り用としての需要もあるため、状態が良くない品でも対応できる場合があります。

「この状態では売れないのでは」と諦めてしまわずに、まずはお気軽にご相談いただければと思います。専門知識を持つ査定担当が、一点一点丁寧に確認させていただきます。

環七ホビーについて

環七ホビーは、おもちゃやホビー用品の買取専門店として、お客様に信頼していただけるサービスを心がけております。

専門知識を持つ査定担当

リカちゃん人形をはじめとするドール類の買取には、年代や製造背景、希少性などの専門知識が必要です。当店では、リカちゃん人形に詳しい査定担当が一点一点丁寧に確認し、適正な評価をさせていただきます。

買取方法について

環七ホビーでは、以下の買取方法をご用意しております(いずれも予約制です)。

  • 店頭買取:ご予約の上、当店舗へ直接お持ち込みください。
  • 宅配買取:遠方にお住まいの方でも安心、全国どこからでもご利用いただけます。まずはお気軽にご相談ください。
  • 出張買取:東京都および近郊にお住まいで、コレクションがたくさんあり宅配が難しいお客様は、ご自宅への出張査定も承っております。

ご予約やお問い合わせは、お電話またはホームページのお問い合わせフォームより承っております。

  • 電話:0120-747-774(営業時間:10:00〜20:00 年中無休)
  • メール:info@kan7hobby.com
  • LINE:@862smgbs

売却をご検討中のリカちゃん人形がございましたら、どうぞお気軽にご相談ください。

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本記事の内容は、一般的な情報提供を目的としたものです。個別の査定につきましては、品物の状態や市場の動向により異なる場合がございます。

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