旧イマイ『青の6号 ムスカ2号』プラモデルをお買取りしました

 

今回は『旧イマイ 青の6号 ブルーサブ6 ムスカ2号 プラモデル ジャンク』を買取させていただきました!

旧イマイ 青の6号 ブルーサブ6 ムスカ2号 プラモデル ジャンク


以前には『旧イマイ ビッグX マスコットシリーズ プラモデル 完成版 ジャンク』の買取も行いました。

詳しくは買取実績(遺品整理)をご覧ください。

旧イマイ ビッグX マスコットシリーズ プラモデル 完成版 ジャンク


他にも、『旧イマイ レインボー戦隊ロビン ペガサス号 プラモデル 完成品 ジャンク』の買取も行っています。

詳しくは買取実績をご覧ください。

旧イマイ レインボー戦隊ロビン ペガサス号 プラモデル 完成品 ジャンク


押し入れの奥から、昔集めていたプラモデルが出てきたことはありませんか?

箱が色褪せていたり、パーツが一部欠けていたりすると、「もう価値がないのでは」と思われる方も多いかもしれません。しかし、昭和時代のキャラクタープラモデル、特に旧イマイ製の作品には、時を経ても色褪せない魅力と価値があります。

今回は、お客様からお譲りいただいた『青の6号 ブルーサブ6 ムスカ2号』のプラモデルを通じて、旧イマイ製品の特徴や、買取の際に知っておいていただきたいポイントをご紹介いたします。

今回お譲りいただいた商品について

先日、お客様より『旧イマイ 青の6号 ブルーサブ6 ムスカ2号』のプラモデルをお譲りいただきました。

こちらは小澤さとる先生の名作漫画『青の6号』に登場する潜水艇をモデル化したもので、イマイ科学が1960年代から70年代にかけて発売していたキャラクタープラモデルシリーズの一つです。今回の商品は経年による箱の傷みや、説明書の変色が見られる状態でしたが、パーツ自体は比較的良好な状態で保管されていました。

昭和のキャラクタープラモデルは、当時の子どもたちにとって特別な存在でした。テレビや漫画で見た憧れのメカを、自分の手で組み立てられる喜び。そうした思い出とともに大切に保管されてきたお品物を、次の世代へつなげるお手伝いができることを、私たちは嬉しく思っています。

旧イマイのプラモデルとは?その歴史と価値

イマイ科学の歴史

イマイ(今井科学株式会社)は、1954年に今井商店として創業し、1959年に今井科学株式会社となったプラモデルメーカーです。1960年代のプラモデルブームの中で、特にキャラクターモデルの分野で大きな存在感を示しました。

『サンダーバード』『マイティジャック』『青の6号』『キャプテンスカーレット』など、当時人気を博したテレビ番組や漫画作品のメカニックを次々と商品化。日本のキャラクタープラモデルの立役者として、多くの子どもたちに夢を届けました。

なぜ今、価値が見直されているのか

近年の昭和レトロブームにより、当時のプラモデルが再び注目を集めています。特に旧イマイ製品は以下の理由から、コレクター間で高く評価されています。

  • 希少性:イマイは1990年代に事業を終了しており、当時の製品は新品で入手することができません
  • デザインの魅力:昭和特有のレトロなパッケージデザインや、当時の成形技術による独特の雰囲気
  • 歴史的価値:日本のキャラクタープラモデル文化の原点とも言える存在
  • ノスタルジー:当時を知る世代にとっての懐かしさと、若い世代にとっての新鮮さ

これらの要素が重なり、状態の良いものはもちろん、ジャンク品であっても一定の需要が存在しています。

『青の6号』シリーズの魅力

作品の背景

『青の6号』は、小澤さとる先生により1967年に『週刊少年サンデー』で連載された海洋冒険漫画です。第二次世界大戦後の架空の世界を舞台に、海中航路を守る国際組織「青」に所属する潜水艦「青の6号(くろしお)」と、国際テロ組織「マックス」との戦いを描いています。

小澤先生の前作『サブマリン707』の流れを汲む海洋SFの傑作として、当時の少年たちを魅了しました。1998年から2000年にかけてはOVAとしてアニメ化もされ、世代を超えて愛される作品となっています。

ムスカ2号の魅力

シリーズの中でも「ムスカ2号」は特別な存在です。これは青の6号に搭載された小型潜航艇で、機動力を活かした偵察や攻撃に活躍する機体です。メインの潜水艦とは異なるコンパクトなフォルムながら、その存在感と活躍ぶりから、多くのファンに記憶されています。

イマイのプラモデルでは、この特徴的なデザインを当時の技術で見事に再現しており、組み立てた時の満足感は格別だったと、多くの方が語られています。

ジャンク品でも買取可能な理由

「箱がボロボロだから」「説明書がないから」「パーツが欠けているから」といった理由で、処分を検討される方は少なくありません。しかし、昭和レトロのプラモデルには、そうした状態であっても需要があります。

コレクターの多様なニーズ

プラモデルのコレクターの中には、以下のような目的で商品を探されている方がいらっしゃいます。

  • パーツ取り用として:他の作品の修復や改造に必要なパーツを探している
  • 研究・資料用として:当時の成形技術や設計を研究したい
  • 修復プロジェクトとして:自ら修復することを楽しみとしている
  • 外箱コレクター:箱のデザインそのものに価値を見出している

時代を経た証としての価値

数十年の時を経て現存していること自体が、ある意味で価値と言えます。完璧な状態でなくとも、昭和という時代を生きた「証」として、それぞれのお品物に物語があります。

私たちは、そうした一つひとつの背景を大切にしながら、次の持ち主へとつなぐお手伝いをさせていただいています。

買取時に評価されるポイント

旧イマイのプラモデルを査定する際、私たちが注目するポイントをいくつかご紹介します。

1. パーツの状態と完全性

未組み立ての状態で、パーツが揃っているかは重要な要素です。内袋が未開封であれば、さらに評価が高まります。組み立て済みの場合でも、パーツの欠損が少なければ査定対象となります。

2. 外箱と説明書の有無

レトロプラモデルの場合、外箱のデザインそのものに価値があります。多少の経年劣化は問題ありませんが、箱絵がはっきり確認できる状態であれば評価につながります。説明書も同様で、復刻の際の資料としても重要な存在です。

3. 製造時期の見極め

同じタイトルの商品でも、初期版と後期版、または復刻版では価値が異なることがあります。箱のデザインや印刷の違い、成形色の変化などから、製造時期を判断します。

4. 保管状態

直射日光や湿気を避けて保管されていたか、カビや変色の程度はどうかなど、全体的なコンディションを確認します。プラスチックの劣化や変形の有無も、評価の際の参考にさせていただきます。

5. 希少性とコレクター需要

市場での流通量や、現在のコレクター間での人気度も考慮します。特定のシリーズやキャラクターは、常に一定の需要があります。

なお、具体的な査定額は商品の状態により大きく変動いたします。まずはお気軽にご相談いただければ、丁寧に状態を確認させていただきます。

よくあるご質問

Q1. ジャンク品や箱なしのプラモデルでも買取してもらえますか?

A. はい、商品の状態によりますが、多くの場合査定させていただいております。箱がない場合や、パーツが一部欠損している場合でも、まずはご相談ください。特に旧イマイ製品のような希少なメーカーの商品は、ジャンク品であっても需要がある場合がございます。お品物の詳細をお伝えいただければ、事前におおよその査定をお伝えすることも可能です。

Q2. 旧イマイのプラモデルはなぜ価値が高いのですか?

A. イマイは日本のキャラクタープラモデルの黎明期を支えた重要なメーカーであり、現在は事業を終了しているため新品での入手ができません。この希少性に加え、昭和レトロブームによる再評価、当時の独特なデザインと雰囲気、そしてコレクターの間での根強い人気が、価値を支えています。特に『青の6号』『サンダーバード』『マイティジャック』などの人気シリーズは、常に一定の需要がございます。

Q3. 『青の6号』のプラモデルで特に人気のあるモデルは何ですか?

A. メインの潜水艦である「青の6号(くろしお)」はもちろん、「青の1号(コーバック号)」「青の3号(マラコット号)」、そして今回ご紹介した「ムスカ2号」など、どのモデルもコレクター間で人気があります。また、敵組織側の「ムスカ1号(ベルグ艦)」なども注目されています。シリーズとして揃えたいというコレクターの方も多く、どのモデルにも一定の需要がございます。

Q4. プラモデルを買取に出す前に、どんな準備をすればいいですか?

A. 特別な準備は必要ありませんが、以下の点にご注意いただくと、スムーズな査定につながります。まず、パーツが揃っているか、説明書があるかを確認してください。組み立て済みの場合は、破損や欠損がないかチェックしていただけると助かります。また、簡単にホコリを払う程度の清掃をしていただければ、査定時の印象も良くなります。ただし、無理に洗浄したり、部品を分解したりすると逆効果になる場合もありますので、そのままの状態でお持ちいただいて構いません。

Q5. 昭和時代のプラモデルは、製造年代によって買取価格が変わりますか?

A. はい、製造年代は価格に影響する重要な要素です。一般的に初期版の方が希少性が高く、評価が高くなる傾向にあります。また、同じ商品でも後期になると成形色が変わっていたり、金型が修正されていたりすることがあります。復刻版と当時物(オリジナル)では、価値が大きく異なる場合もございます。箱のデザインや印刷の違い、説明書の体裁などから、おおよその製造時期を判断させていただきます。詳しくは実際にお品物を拝見させていただいた上で、ご説明させていただきます。

環七ホビーの買取について

環七ホビーは、おもちゃ・ホビー用品の買取専門店として、お客様の大切なコレクションを次の世代へつなぐお手伝いをさせていただいております。

私たちの強み

  • 幅広い専門知識:プラモデルをはじめ、フィギュア、鉄道模型、ミニカー、ゲーム、CD、DVD、書籍など、多岐にわたるジャンルを取り扱っています
  • 適正な査定:一点一点、丁寧に状態を確認し、市場価値を考慮した査定を行います
  • 事前査定と価格保証:お電話やメール、LINEでの事前査定も承っており、お伝えした金額は保証いたします(※故意に状態を隠された場合を除く)
  • 柔軟な対応:ジャンク品や状態の良くない商品についても、まずはご相談ください

3つの買取方法(すべて予約制)

お客様のご都合に合わせて、以下の3つの買取方法をご用意しております。

1. 出張買取

関東全域を対象に、スタッフがご自宅までお伺いいたします。大量のコレクションや、運搬が困難なお品物の場合に便利です。その場で査定・お支払いいたしますので、スピーディーなお取引が可能です。

2. 宅配買取

全国どこからでもご利用いただけます。お品物を梱包して、佐川急便の着払いをご利用いただくと送料のご負担がございません(他の配送業者をご利用の場合は、送料はお客様負担となります)

3. 店頭買取

ご予約の上、直接お持ち込みいただく方法です。その場で査定・お支払いいたします。お品物の量が少ない場合や、すぐに現金化したい場合に適しています。

ご利用の流れ

まずはお電話、メール、またはLINEにてご連絡ください。お品物の詳細をお伝えいただければ、おおよその査定額をお伝えいたします。その後、ご希望の買取方法と日時を調整させていただきます。

査定にご納得いただけましたら、その場で現金、または銀行振込にてお支払いいたします。もちろん、査定額にご納得いただけない場合は、お断りいただいて構いません。

大切なコレクションだからこそ

長年大切にされてきたコレクションには、それぞれに思い出があります。私たちは、そうした一つひとつのお品物を丁寧に扱い、次の持ち主へとつないでいく責任を感じています。

「こんな状態でも大丈夫かな」「価値があるのかわからない」といったご不安も、どうぞお気軽にご相談ください。まずは、お品物の状態を確認させていただき、丁寧にご説明させていただきます。

お問い合わせ

環七ホビー
ウェブサイト:https://kan7hobby.com

※買取には本人確認書類が必要です
※古物営業法に基づき、適切に運営しております

昭和レトロのプラモデルには、時代を超えた魅力があります。旧イマイの『青の6号』シリーズも、そんな魅力を持った作品の一つです。もし、ご自宅に眠っているプラモデルがございましたら、一度ご相談いただければ幸いです。