今回は『ポピー ポピニカ イナズマン ライジン号 超合金』を買取させていただきました!

以前には『ポピー ポピニカ UFOロボ グレンダイザー 超合金』の買取も行いました。
詳しくは参考買取価格をご覧ください。

他にも、『ポピー GB-94 バッテンロボ丸 超合金』の買取も行っています。
詳しくは買取ブログをご覧ください。

「実家の押し入れから、昔のおもちゃが出てきたけれど、これって価値があるのだろうか?」
先日、お客様より1970年代のポピー製ポピニカシリーズ「イナズマン ライジン号」の超合金をお買い取りさせていただきました。石森章太郎(後の石ノ森章太郎)原作の特撮ヒーロー番組「イナズマン」に登場する万能戦闘車を再現したこの玩具は、当時の子どもたちを熱狂させ、番組の視聴率以上にポピニカシリーズとして大ヒットを記録した歴史ある一品です。
本記事では、実際の買取経験をもとに、イナズマン ライジン号の商品特徴や、お売りいただく際に知っておいていただきたいポイントについて、詳しくご紹介いたします。
1. イナズマン ライジン号とは
イナズマン ライジン号は、1973年にNET系(現:テレビ朝日系)で放送された特撮テレビ番組「イナズマン」に登場する万能戦闘車です。作品の原作者である石森章太郎氏は、『仮面ライダー』『人造人間キカイダー』に続く変身ヒーローものとして本作を手がけました。
劇中では、少年同盟の指導者キャプテンサラーが主人公・渡五郎(イナズマン)にプレゼントした車両として登場します。通常形態から飛行形態へと変形し、新人類帝国の戦闘機と空中戦を繰り広げるシーンが印象的でした。
ポピニカシリーズとしての発売
番組のスポンサーであったポピー(現バンダイ)から、ポピニカシリーズとして合金玩具が発売されました。興味深いことに、番組自体の視聴率は苦戦したものの、ライジン号の玩具は大ヒットを記録し、番組延長の原動力となったと言われています。このエピソードからも、当時の子どもたちにとってライジン号がいかに魅力的な存在であったかが窺えます。
2. ポピニカシリーズとしての価値
ポピニカシリーズは、ポピーが展開したダイキャスト製ミニカーシリーズで、特撮やアニメの劇中車両を精巧に再現した商品ラインナップでした。1970年代当時、超合金シリーズと並んで子どもたちに人気を博しました。
当時物としての希少性
1970年代に製造された当時物のポピニカは、現在では入手が困難な商品が多く、コレクターの間で取引されています。特にイナズマン ライジン号は、以下のような特徴から注目されています:
- 石ノ森章太郎作品という文化的背景
- 番組のヒットを支えた歴史的エピソード
- 変形ギミックを備えた設計
- ダイキャスト製の重厚感
3. 買取時に確認させていただくポイント
お客様から買取のご相談をいただく際、私どもでは以下のような点を確認させていただいております。
本体の状態
経年による塗装の剥がれや退色、パーツの欠損などを確認いたします。ただし、当時物の玩具は多少の使用感があることが一般的ですので、状態が完璧でなくても査定させていただきます。
付属品の有無
イナズマン ライジン号の主な付属品として、以下のようなものがあります:
- ミサイル(通常3発付属)
- イナズマンフィギュア
- 外箱
- 取扱説明書
付属品が全て揃っていることが理想的ですが、欠品がある場合でも買取可能です。お持ちの状態のままお気軽にご相談ください。
外箱の重要性
ポピニカシリーズにおいて、外箱の有無は査定において重要な要素となります。箱があることで商品の保存状態が良好に保たれていることが多く、またコレクターの方々にとっても箱の状態は大切な判断材料となります。ただし、箱がなくても買取は可能ですので、ご安心ください。
年代の判別
ポピニカシリーズは製造時期によって仕様が異なる場合があります。初期版、後期版、または再販版など、細かな違いを見極めることも査定の一環です。当店では長年の経験を持つ鑑定士が、しっかりと商品を見させていただきます。
4. 保存状態による違い
長年大切に保管されていた商品と、実際に遊ばれていた商品では、当然ながら状態が異なります。ただし、どちらにも価値があると私どもは考えています。
未使用品・美品
箱に入ったまま保管されていた未使用品や、丁寧に扱われていた美品は、コレクターの方々からの需要が高い傾向にあります。
使用品
実際に遊ばれていた痕跡がある商品も、当時の思い出が詰まった貴重な品です。使用感があっても、その時代を生きた証として価値を見出すコレクターの方もいらっしゃいます。
いずれの状態であっても、まずはお気軽にご相談いただければと思います。商品の状態により査定額は変動いたしますが、丁寧に査定させていただきます。
5. よくあるご質問
はい、箱がなくても買取可能です。外箱があることで査定額にプラスの影響はございますが、本体のみでも査定させていただきます。お持ちの状態のまま、お気軽にご相談ください。
付属品の欠品があっても買取は可能です。イナズマン ライジン号の場合、ミサイルやイナズマンフィギュアなどの付属品がございますが、これらが全て揃っていなくても問題ありません。現状をお伝えいただければ、それに応じて査定させていただきます。
買取価格は、商品の状態、付属品の有無、箱の状態などにより大きく変動いたします。一般的なオークション市場での取引価格を参考にしながら、当店では公正な査定を心がけております。具体的な金額につきましては、実際に商品を拝見させていただいた上でご提示させていただきますので、まずはお問い合わせください。
もちろん可能です。ポピニカシリーズは幅広いラインナップがあり、仮面ライダーシリーズ、ガッチャマンシリーズ、スーパー戦隊シリーズなど、様々な作品の商品がございます。複数点まとめてお売りいただくことで、お客様の手間も省けますし、一度に査定させていただけます。
はい、状態に関わらず査定させていただきます。塗装の剥がれ、変色、パーツの欠損など、経年劣化が見られる商品であっても、まずはご相談ください。当時物の玩具は、完璧な状態で残っているものの方が少ないものです。どのような状態でも、その商品の価値を見極めさせていただきます。
6. 環七ホビーの買取サービスについて
環七ホビーでは、レトロ玩具や当時物の超合金、ポピニカシリーズの買取に力を入れております。
3つの買取方法
お客様のご都合に合わせて、以下の3つの方法からお選びいただけます(いずれも予約制となっております):
- 店頭買取:直接店舗にお持ち込みいただく方法です
- 出張買取:東京・千葉・神奈川・埼玉を中心に関東全域を対象に、ご自宅までお伺いいたします
- 宅配買取:お品物を発送していただく方法です
私どもの姿勢
環七ホビーでは、レトロおもちゃに精通した鑑定士が、お客様の大切なコレクションを一点一点丁寧に査定させていただきます。事前にお伝えした査定金額を、理由をつけて後から下げるようなことはいたしません。
ポピニカシリーズやポピー製の超合金は、単なる玩具ではなく、昭和という時代を象徴する文化遺産でもあります。お客様との信頼関係を大切にし、誠実な査定を心がけております。
イナズマン ライジン号をはじめ、ポピニカシリーズや当時物の超合金について、ご不明な点やご相談がございましたら、お気軽にお問い合わせください。
お客様の思い出の詰まったお品物を、大切に査定させていただきます。
環七ホビー
ウェブサイト:https://kan7hobby.com





