1967年2月号 小学館 週刊少年サンデー(カムイ外伝表紙)をお買い取りいたしました

1967年2月号 小学館 週刊少年サンデー カムイ外伝 パーマン 青の6号

ご自宅に古い週刊少年サンデーが眠っていませんか?

先日、当店では1967年(昭和42年)2月号の週刊少年サンデーをお買い取りいたしました。この号は、白土三平先生の「カムイ外伝」が表紙で、藤子・F・不二雄先生の「パーマン」、小澤さとる先生の「青の6号」が同時に連載を開始した、漫画史において極めて重要な一冊です。

このブログでは、なぜこの号が価値を持つのか、どのような点が査定において重要となるのかについて、専門店の視点から詳しくご紹介いたします。

1967年2月号 週刊少年サンデーについて

1967年2月号の週刊少年サンデーは、昭和42年という高度経済成長期の真っただ中に発行されました。当時の週刊少年サンデーは、創刊から8年目を迎え、少年漫画誌として確固たる地位を築いていた時期にあたります。

この号の最大の特徴は、後に漫画史に名を残すことになる3作品が、同じ号で連載をスタートさせたという点です。ひとつの号で複数の名作が同時に始まるというのは極めて稀なことであり、この偶然が1967年2月号を特別な存在にしています。

1960年代の週刊少年サンデーについて

1960年代のサンデーは、『伊賀の影丸』『おそ松くん』『オバケのQ太郎』など、数々のヒット作を生み出しました。創刊から1970年代にかけての号は、現在でも漫画史の資料として価値が認められており、コレクターの間でも需要の高い年代となっています。

掲載された3つの名作

カムイ外伝(白土三平)

白土三平先生の「カムイ外伝」は、1965年から週刊少年サンデーに不定期連載されていましたが、1967年2号からは新章がスタートしました。抜け忍となったカムイの逃避行を描いたこの作品は、単なる忍者活劇にとどまらず、江戸時代の身分制度や社会構造を背景に、人間の生き様を深く掘り下げた傑作です。

白土三平先生の作品は、劇画調の緻密な描写と重厚なストーリーで知られており、『カムイ伝』シリーズは累計発行部数1500万部を突破しています。1967年当時の少年誌において、これほど骨太な作品が掲載されていたことは特筆すべき点といえるでしょう。

パーマン(藤子・F・不二雄)

藤子・F・不二雄先生の「パーマン」は、1967年2号から44号まで週刊少年サンデーで連載されました。「オバケのQ太郎」の後継作品として企画され、複数の雑誌での連載開始とアニメ化を同時に発表するという、当時としては画期的なメディアミックス展開が行われました。

冴えない小学生・須羽ミツ夫が宇宙人からマスクとマントを授かり、パーマン1号として活躍するこの物語は、1967年4月からモノクロアニメとして放送され、最高視聴率35.6%という驚異的な人気を博しました。藤子・F・不二雄先生の作品は時代を超えて愛され続けており、2024年には1967年版のアニメがBlu-ray化されるなど、現在もその価値が再評価されています。

青の6号(小澤さとる)

小澤さとる先生の「青の6号」は、1967年2号から45号まで連載された海洋冒険SFの名作です。海中航路の安全を守る国際組織「青」に所属する潜水艦「青の6号」と、国際テロ組織「マックス」との攻防を描いた本作は、当時の少年たちを魅了しました。

小澤さとる先生は『サブマリン707』とともに潜水艦漫画の第一人者として知られており、その映画的な構図と緻密なメカニック描写は、後のクリエイターたちにも大きな影響を与えました。1998年にはOVAアニメとして制作され、30年以上の時を経て新たなファン層を獲得しています。

この号が持つ歴史的価値

1967年2月号が特別である理由は、単に人気作品が掲載されているからだけではありません。この号には、いくつかの重要な意味があります。

まず、ジャンルの多様性です。忍者劇画の「カムイ外伝」、ヒーローギャグ漫画の「パーマン」、海洋冒険SFの「青の6号」という、まったく異なる3つのジャンルの名作が同時にスタートしたことは、当時の週刊少年サンデーの編集方針の豊かさを物語っています。

次に、作家陣の質の高さです。白土三平、藤子・F・不二雄、小澤さとるという、それぞれの分野で第一人者と呼ばれる漫画家たちが、同じ号に揃っているというのは稀有なことでした。

そして、時代背景です。1967年という年は、日本が高度経済成長期にあり、漫画文化が大きく花開いた時期でした。週刊少年漫画誌が競い合い、次々と名作を生み出していたこの時代の空気が、この一冊には凝縮されています。

新連載開始号の重要性

漫画雑誌において、人気作品の新連載開始号や創刊号、最終回号などは、一般的に通常の号よりも資料的価値が高くなる傾向があります。特に複数の名作が同時に連載を開始した号は極めて珍しく、漫画史の研究においても重要な資料となります。

買取査定における主なポイント

古い漫画雑誌の査定においては、いくつかの重要な要素があります。ここでは、一般的な査定のポイントについてご説明いたします。

保存状態について

1967年発行の雑誌ですので、50年以上が経過しています。多少の経年変化は当然のこととして考慮されますが、やはり保存状態は査定において重要な要素となります。

  • 表紙の状態(日焼け、破れ、折れなど)
  • ページの欠損や大きな破損の有無
  • 書き込みや落書きの有無
  • 全体的な汚れや傷みの程度

ただし、年代を考えれば完璧な状態で残っていることの方が稀ですので、多少の傷みがあったとしても、それだけで価値がなくなるわけではありません。

付録の有無

当時の少年雑誌には付録が付いていることがありました。付録が揃っている場合は、より高い評価となることがあります。ただし、本誌のみの状態でも買取は可能ですので、付録がないからといって諦める必要はありません。

掲載作品の重要性

1967年2月号のように、歴史的に重要な作品の連載開始号や、人気作品の重要なエピソードが掲載されている号は、資料としての価値が認められます。

※査定額は商品の状態や市場の需要により変動いたします。詳しくはお問い合わせください。

よくあるご質問

Q1. 1967年発行の古い週刊少年サンデーでも買取してもらえますか?

はい、1960年代の週刊少年サンデーは、当店でも積極的に買取を行っております。創刊から1970年代までの号は、漫画史における重要な時期の資料として価値が認められており、コレクターの方々からも需要が高い年代です。

特に1967年2月号のように、カムイ外伝、パーマン、青の6号といった名作が掲載されている号は、資料的価値も高く評価されます。一般的な古本チェーン店では取り扱いが難しい古い雑誌でも、専門的な知識を持つ当店では適切に査定させていただきます。

Q2. 表紙が日焼けしていたり、ページに傷みがある場合でも買取可能ですか?

50年以上前の雑誌ですので、多少の経年劣化は当然のこととして考慮いたします。表紙の日焼けや軽微な傷みがあっても、基本的には買取可能です。

ただし、大きなページの欠損や、内容が読めないほどの破損がある場合は、状態により査定額が変動いたします。ご不安な場合は、事前にメールやLINEで商品の状態をお知らせいただければ、おおよその目安をお伝えすることも可能です。

Q3. 1967年2月号は他の号と比べて価値が高いのでしょうか?

1967年2月号は、カムイ外伝、パーマン、青の6号という3つの名作が同時に連載を開始した歴史的な号です。このように複数の重要作品が同じ号で新連載をスタートさせることは極めて稀であり、漫画史の資料としても重要な位置づけにあります。

一般的に、新連載開始号や創刊号、最終回号などは、通常の号と比べて資料的価値が高くなる傾向があります。また、1960年代という年代自体も、現在では入手が困難になってきており、この時期のサンデー全般に需要があります。

Q4. 付録が欠けている、または本誌のみの状態ですが買取対象になりますか?

本誌のみの状態でも買取は可能です。付録が揃っている場合は査定において好材料となりますが、50年以上前の雑誌で付録が完全に残っているケースは非常に稀です。

本誌自体に十分な価値がありますので、付録がないからといって諦める必要はありません。むしろ本誌の保存状態や、ページの欠損がないかといった点の方が、査定においては重要となります。

Q5. 1967年の他の号や、別の年代のサンデーもまとめて買取してもらえますか?

はい、複数の号をまとめてお譲りいただくことは大歓迎です。1967年の別の号はもちろん、異なる年代が混在していても問題ございません。

当店では店頭買取、宅配買取、出張買取の3つの方法をご用意しております(いずれも予約制)。大量にある場合でも対応可能ですので、お気軽にご相談ください。また、週刊少年サンデーだけでなく、週刊少年マガジンや週刊少年ジャンプなど、他の漫画雑誌も同時に査定させていただくことができます。

環七ホビーについて

専門知識を持つスタッフによる丁寧な査定

環七ホビーは、おもちゃやホビー用品の買取を専門に行っている買取店です。古い漫画雑誌から、フィギュア、プラモデル、レトロ玩具まで、幅広いホビー関連商品を取り扱っております。

週刊少年サンデー、週刊少年マガジン、週刊少年ジャンプなどの古い少年漫画雑誌については、特に力を入れて買取を行っており、専門的な知識を持つスタッフが一点一点丁寧に査定させていただきます。

3つの買取方法(予約制)

  • 店頭買取:事前にご予約いただければ、店舗にお持ち込みいただけます
  • 宅配買取:遠方のお客様も、宅配便でお送りいただけます
  • 出張買取:大量にある場合など、スタッフがお伺いいたします

※いずれの買取方法も事前のご予約が必要となります。

事前査定も承っております

「状態が良くないけれど大丈夫かな」「どのくらいの価値があるのか知りたい」といったご相談も、お電話やWEBのお問い合わせフォーム、LINE査定にて承っております。

大切な思い出の品を丁寧に査定させていただきますので、どうぞお気軽にお問い合わせください。

環七ホビー 公式サイト