今回は『ポピー 超電磁ロボ コンバトラーV ポピニカ バトルタンク PA-80 ジャンク』を買取させていただきました!

以前には『ポピー ポピニカ バトルクラッシャー 超電磁ロボ コンバトラーV 2号 PA-79』の買取も行いました。
詳しくは買取実績をご覧ください。
ポピー ポピニカ バトルクラッシャー 超電磁ロボ コンバトラーV 2号 PA-79 超合金 ジャンクをお買い取りいたしました|環七ホビーの持込買取

他にも、『超電磁ロボ コン・バトラーV 生誕30周年記念 DVD-BOX』の買取も行っています。
詳しくは買取コラムをご覧ください。

押し入れの奥から出てきた古いコンバトラーVの玩具、キャタピラが硬くなっていたり、パーツが欠けていたりしませんか?
このたび、東京都のお客様より「ポピー ポピニカ バトルタンク PA-80 超電磁ロボ コンバトラーV 3号 ジャンク」をお買い取りさせていただきました。一見すると「これは買い取ってもらえないかも」と思われるような状態でも、昭和レトロ玩具には時を経たからこその価値があります。
本記事では、今回お買い取りした商品を例に、バトルタンク PA-80という玩具の持つ意義、なぜジャンク品にも価値があるのか、そして査定の際に見ているポイントについて、専門店の視点からお伝えいたします。同じような商品をお持ちの方の参考になれば幸いです。
バトルタンク PA-80について|西川大作が操る重戦車
バトルタンク PA-80は、1976年4月から1977年5月まで放送されたアニメ「超電磁ロボ コン・バトラーV」に登場する5機のバトルマシンのうち、3号機にあたります。
バトルタンクの特徴
アニメ作中では、南原コネクションのメンバー・西川大作が操縦する重戦車として描かれています。コンバトラーVに合体する際には腹部を構成し、機体の中核を担う重要な役割を果たします。
ポピニカシリーズとして商品化されたバトルタンクは、ダイキャスト製の本体にゴム製のキャタピラを備え、実際にコロ走行させることができました。前部にバトラープラウと呼ばれるシャベル状のパーツ、後部にもパワーマシンを装着することで、重戦車らしい重厚な姿になります。先端上部からはミサイルを発射するギミックも搭載されていました。
5機の中での位置づけ
バトルジェット(1号・頭部)、バトルクラッシャー(2号・胸部と両腕)に続く3号機として、合体時の安定性を支える構造を持っています。バトルマリン(4号・脚部)、バトルクラフト(5号・足首)と連結し、5機が縦一列に合体することでコンバトラーVが完成します。
当時の定価は1,400円。5機すべてを揃えると相当な金額になったため、最初はセット販売を行わなかったポピーですが、後に7,900円の「コンバインボックス」を試験的に数千個発売したところ即完売し、最終的には30万個が販売される大ヒット商品となりました。
合体ロボット玩具史における意義
コンバトラーVのポピニカシリーズが玩具史において特別な位置を占めるのは、「理に適った合体システム」を初めて実現したという点にあります。
「嘘のない合体」への挑戦
それまでのロボットアニメでは、画面上での合体シーンと実際の玩具の合体ギミックに大きな乖離がありました。アニメでは複数のメカが合体するのに、玩具では単なる差し替えだったり、そもそも合体できなかったりということが珍しくなかったのです。
しかしコンバトラーVでは、スタジオぬえによる緻密なメカニック設定に基づき、アニメと同じように5台のマシンが実際に縦一列に合体してロボットになるというシステムを採用しました。これは当時としては画期的で、「ようやく納得のいく合体玩具が出た」とファンの間で大きな話題になりました。
長浜ロマンロボシリーズの始まり
本作品は監督の長浜忠夫氏の名を冠した「長浜ロマンロボシリーズ」の第1作目にあたります。キャラクターデザインには後に「機動戦士ガンダム」を手がける安彦良和氏も参加しており、声優・三ツ矢雄二氏のデビュー作品としても知られています。
続く「超電磁マシーン ボルテスV」「闘将ダイモス」といった作品にも、このコンバトラーVで確立された合体システムの思想が受け継がれていきました。
現代まで続く人気
放送終了後も、1982年には「DX電磁合体コンバトラーV」、1999年には大人向けの「超合金魂」シリーズとして復活。2009年、2018年にもリメイク版が発売されるなど、現在に至るまで何度も商品化されています。これは当時の玩具としての完成度の高さと、作品そのものが持つ魅力を物語っています。
なぜジャンク品でも価値があるのか
「ジャンク品」という言葉を聞くと、「もう価値がないもの」というイメージを持たれる方が多いかもしれません。しかし昭和レトロ玩具の世界では、必ずしもそうではありません。
時間が生み出す希少性
バトルタンク PA-80が発売されたのは1976年。今から約50年前のことです。当時、子どもたちの手で遊ばれた玩具が、現在まで残っているということ自体が奇跡的なことだと言えます。
多くは失われ、廃棄され、あるいは壊れて処分されました。完品の状態で保存されているものは極めて少なく、何らかの欠損や劣化がある状態での現存が大半です。つまり「ジャンク品」こそが、むしろ当時の姿をとどめた貴重な資料なのです。
パーツとしての需要
コレクターの方々の中には、複数の個体を組み合わせて一つの完品を作り上げる方もいらっしゃいます。あるいは、特定のパーツだけが欠損している場合の補填用として、ジャンク品から必要な部品を取り出して使用することもあります。
特にバトルタンクの場合、ゴム製のキャタピラは経年劣化しやすく、状態の良いものを探している方が一定数いらっしゃいます。また、バトラープラウなどのパワーマシンパーツも紛失しやすいため、これらを求める方もおられます。
「味わい」としての経年変化
近年の昭和レトロブームでは、新品同様の状態よりも、「時代を感じさせる味わい」を評価する風潮も生まれています。多少の塗装の剥がれや傷は、それだけ長い時間を生き延びてきた証であり、むしろ魅力として受け止められることもあるのです。
今回の買取事例から見る査定のポイント
今回お買い取りしたバトルタンク PA-80は、「ジャンク品」という状態でした。具体的には、以下のような特徴がありました。
確認した主なポイント
本体の状態:
ダイキャスト部分に経年による塗装の剥がれと小さな傷が見られましたが、大きな破損はありませんでした。ゴム製のキャタピラには硬化が見られ、柔軟性は失われていましたが、形状自体は保たれていました。コロ走行の車輪部分は問題なく回転し、基本的な機能は維持されている状態でした。
合体ジョイント部分:
他の機体と連結するためのジョイント部分は、多少の摩耗はあるものの、構造的な破損はなく、実際に合体させることは可能な状態でした。これは査定において重要なポイントの一つです。
付属品の状況:
今回の事例では、前部のバトラープラウと後部パワーマシンは欠品しており、本体のみの状態でした。ミサイルパーツも紛失していました。外箱や説明書もございませんでした。
製造時期の見分け方
バトルタンク PA-80には、製造時期によるバリエーションが存在します。シールのデザイン、塗装の色味、成型色などに微妙な違いがあり、初期版と後期版では若干の差異が見られます。今回の個体は、シールの特徴から判断して中期頃の製造と推測されました。
総合的な評価
付属品の欠品やキャタピラの劣化といったマイナス要素はあるものの、本体の基本構造が保たれており、合体ギミックが機能する状態であることは大きなプラス要素でした。また、約50年前の玩具として現存していること自体が価値を持ちます。
このように、「ジャンク品」という言葉だけで判断せず、個々の状態を丁寧に確認することで、その商品が持つ真の価値が見えてきます。商品の状態により査定は変動いたしますので、詳しくはお問い合わせください。
お客様からよくいただくご質問
Q1. ジャンク品でも本当に買い取ってもらえるのでしょうか?
はい、ジャンク品でも買取の対象となります。「こんな状態では無理だろう」と思われるものでも、まずは一度ご相談ください。傷や破損、欠品の程度は様々ですので、実際に拝見させていただくことで、より正確な判断ができます。お客様が思っている以上の価値が見つかることもございます。
Q2. 外箱や説明書、パワーマシンなどの付属品がなくても大丈夫ですか?
本体のみでも買取可能です。もちろん、付属品が揃っているほど総合的な評価は高くなりますが、本体だけでも十分に価値がございます。もしご自宅のどこかに付属品が眠っているかもしれない場合は、探していただけると幸いですが、見つからなくてもそのままお持ちください。
Q3. 他のバトルマシン(バトルジェットやバトルクラッシャーなど)も持っているのですが、一緒に査定した方が良いですか?
はい、ぜひまとめてお持ちください。シリーズとして複数の機体をお持ちの場合、それらを総合的に評価させていただくことができます。5機すべてが揃っていなくても、2機、3機とお持ちいただくことで、より適切な査定が可能となります。バラバラに処分されるよりも、できればまとめてご相談いただけると嬉しく思います。
Q4. キャタピラが硬くなっていたり、塗装が剥げていたりするのですが、そのままで良いですか?
そのままの状態でお持ちください。無理にクリーニングしたり、補修を試みたりすると、かえって状態を悪化させてしまう恐れがあります。ゴム製のキャタピラは経年劣化しやすいパーツですので、硬化していることは想定の範囲内です。塗装の剥がれも、50年近い歳月を考えれば自然なことです。現状のまま、ありのままの姿でお持ちいただくことをおすすめいたします。
Q5. 製造時期によって価値が違うのでしょうか?
製造時期によるバリエーションは存在し、それぞれに特徴があります。初期版、中期版、後期版といった違いは、シールのデザインや塗装の色味などから判別できます。ただし、「初期版だから必ず高価」「後期版だから安い」という単純なものではなく、全体的な状態や希少性など、様々な要素を総合的に判断いたします。こうした細かな見分け方は専門知識が必要ですので、当店にお任せください。
環七ホビーについて
環七ホビーは、昭和レトロな玩具を専門に扱う買取店です。特にポピーの超合金・ポピニカシリーズについては、長年の取り扱い実績がございます。
専門知識を持つスタッフが対応いたします
当店のスタッフは、単なる「古い玩具」としてではなく、それぞれの商品が持つ歴史的背景や、コレクター市場での位置づけを理解した上で査定を行っております。バトルタンク PA-80のように、一見地味に見える商品でも、その背後にある物語や、合体ロボット玩具史における意義を踏まえた評価を心がけています。
大手リサイクルショップでは見過ごされがちな細かなバリエーションの違いや、パーツの重要性なども、当店では適切に判断いたします。
ご利用いただける買取方法
お客様のご都合に合わせて、以下の3つの買取方法をご用意しております。
- 店頭買取:中野店・練馬店にて承ります
- 出張買取:東京・千葉・神奈川・埼玉を中心に関東全域に対応しております
- 宅配買取:全国どこからでもお送りいただけます
いずれの方法も事前予約制となっておりますので、まずはお電話またはホームページからご連絡ください。出張買取につきましては、エリアや状況により対応できない場合もございますので、あらかじめご了承ください。
大切にされてきた品だからこそ
長年大切に保管されてきた玩具、あるいは思い出の詰まったコレクション。そうした品々を手放すというのは、簡単な決断ではないと思います。
当店では、お客様との対話を大切にしております。商品の状態についてのご質問はもちろん、「これは価値があるのだろうか」「どのように保管すれば良かったのか」といった素朴な疑問まで、お気軽にお尋ねください。
「こんな状態で相談しても良いのだろうか」と躊躇される必要はございません。むしろ、「もう価値がない」と諦めて処分してしまう前に、一度ご相談いただければと思います。
法人様からのご依頼も承ります
遺品整理や倉庫整理、店舗の閉店に伴う在庫処分など、法人様からのご依頼にも対応しております。大量の品物がある場合でも、一点一点丁寧に確認させていただきます。
お見積り・ご相談は無料です。
価値があるかどうか分からないものでも、お気軽にご相談ください。
環七ホビー 公式サイト:
https://kan7hobby.com





