

今回は、ADK(旧・アルファ電子)が開発したネオジオROM『アルファ クロスロード』の完品をお客様よりお買い取りさせていただきました。
このゲームをご存知の方には懐かしく、知らない方にはきっと興味深い——そんな一作についての記録と、ネオジオROMを手放す前に知っておきたい情報をまとめました。
1.『アルファ クロスロード』とはどんなゲームか
『アルファ クロスロード』は、1994年にADK(旧・アルファ電子)が開発し、自社販売したネオジオROM用のロールプレイング&アクションゲームです。中世ファンタジーの世界を舞台に、複数のキャラクターを操作しながら謎を解き進む、ネオジオのラインナップの中でも異彩を放つ一作でした。
当時のネオジオといえば格闘ゲームの印象が強く、RPG・アクションのタイトルは非常に珍しい存在でした。ADKはこの時期、後述するように社名変更を経て意欲的なタイトルを発表しており、『アルファ クロスロード』はその姿勢を象徴する作品のひとつです。
現在もコアなネオジオコレクターの間では認知されており、格闘ゲームタイトルとは異なる文脈で静かな需要が続いています。ネオジオROMというプラットフォーム自体のコレクター価値の高まりとともに、こうしたレアタイトルへの関心も高まっています。
2. ADK(旧アルファ電子)とネオジオの深い縁
ADKは1980年に「アルファ電子工業」として埼玉県上尾市で創業したゲームメーカーです。1993年1月に社名をADKへと変更しましたが、実は、ネオジオというハードそのものと非常に深い関係を持っています。
知られざる事実:ネオジオのハードを設計したのはADKだった
ネオジオ(MVS)の基板となる回路設計は、実はSNKではなくアルファ電子(後のADK)が担当しました。自社開発したアーケードシステムをSNKに持ち込んだことでネオジオが誕生し、ADKはネオジオのセカンドパーティとして、ソフト開発の筆頭に位置付けられました。
そのため「アルファ」の名を冠した『アルファ クロスロード』は、単なるゲームタイトルにとどまらず、ADKとネオジオの関係を象徴するような意味合いも感じられます。
ADKはネオジオで『ワールドヒーローズ』シリーズや『ティンクルスタースプライツ』『ニンジャマスターズ』など多彩な作品を発表し続けました。残念ながら2001年に倒産しており、現在はADK作品の版権をSNKが引き継いでいます。倒産した開発元によるオリジナル作品という事実も、コレクターにとって特別な価値につながっています。
3. 箱・説明書ありの完品が持つ意味
今回お買い取りしたのは、ROMカセット本体に加えて元箱・説明書がそろった「完品」の状態でした。ネオジオROMにおいて、この付属品の有無は非常に重要です。
なぜ箱・説明書が重要なのか
ネオジオのROMカセットはもともと定価が3万円前後と非常に高額でした。そのため、当時購入したオーナーが大切に保管していた完品は今でも数が限られており、コレクターからの需要が途切れません。
買取の査定においても、箱・説明書の有無は状態評価の基準となります。同じROMカセットでも、付属品がそろっているかどうかによって査定の評価が異なります。詳細な金額は商品の状態によって変動しますので、実際のお品物を確認した上での査定となりますが、完品であることはプラスの要因として働きます。
- 元箱の有無(傷・汚れ・日焼けの状態も含む)
- 説明書の状態(折れ・破れ・書き込みがないか)
- ROMカセット本体のラベルの状態
- 端子部分の汚れや腐食がないか
- その他付属品(ハガキ・アンケート用紙など)の有無
「箱と説明書がある」という状態は、単に付属品がそろっているということ以上に、「その品物が大切に扱われてきた証拠」です。状態の良い完品であるほど、専門店での評価も高まりやすい傾向があります。
4. ネオジオROMを手放す前に確認したいポイント
状態チェックのポイント
ネオジオROMを買取に出す前に、ご自身で事前チェックをしておくと査定がスムーズです。
箱・説明書を探す
押し入れや本棚の奥にしまっている場合も多いです。ROMと一緒に保管してあることもあるので、改めて確認してみましょう。
端子の汚れを確認
ROMカセット端子部分に緑青や汚れが見られる場合、査定に影響することがあります。無理に自分で清掃しようとせず、状態をそのままお持ちください。
MVS(業務用)との違いに注意
家庭用(AES)と業務用(MVS)ではカセットの形状が異なります。ソフトのパッケージにMVS基板が入っているケースもあるため、ご不安な場合はそのままご相談ください。
付属品をまとめて保管
ハガキ・アンケート葉書・保証書なども、もしお手元にあれば一緒にお持ちください。完品状態に近いほど、査定の評価が上がりやすい傾向があります。
どこで売るかで変わること
ネオジオROMを売却する方法として、フリマアプリやオークションサイト、リサイクルショップ、そして専門の買取店が選択肢として挙げられます。それぞれに特徴がありますが、ネオジオROMのような専門性の高いアイテムについては、いくつかの点を考慮する価値があります。
フリマアプリ・オークションの場合、出品の手間・梱包・発送・トラブル対応を全て自分で行う必要があります。また、商品価値を正確に把握していないと、相場より低い価格で出品してしまうリスクもあります。
一般のリサイクルショップでは、ネオジオROMの専門知識を持つスタッフが少なく、その価値が適切に評価されないケースがあります。
ホビー・ゲーム専門の買取店は、商品の背景知識を持つスタッフが査定を担当するため、商品の状態や希少性に応じた評価が期待できます。特にADKタイトルのような少しマニアックなアイテムの場合、専門知識の有無が査定結果に大きく関わってきます。
5. 売り時について——レトロゲーム市場の今
「今はまだ持っておいた方がいいのか、それとも今が売り時なのか」——よく寄せられる質問のひとつです。
ネオジオのROMカセットは、近年、国内外のコレクター需要が続いており、発売から30年以上が経過した現在も安定した取引が見られます。特に海外ではネオジオをAES(Advanced Entertainment System)と呼び、ハードごとコレクションする文化が根づいており、日本国内で眠っている完品のROMに対する需要は引き続き存在しています。
一方で、現物の状態は時間の経過とともに劣化していきます。保管環境によっては箱の日焼け・説明書のシミ・端子の腐食など、状態の悪化が進むことがあります。「価値があるうちに、状態が良いうちに」——これがレトロゲーム買取の現場でよく言われることです。
今すぐ手放す必要がなくても、まず現状の査定額を知っておくことは大切です。査定自体は無料ですので、「いくらになるか確認だけしたい」というご相談も、お気軽にどうぞ。
6. よくある質問
7. 環七ホビーについて
環七ホビーは、おもちゃ・ホビー用品・レトロゲームを専門に買取を行うリサイクルショップです。東京・中野を本拠地に、練馬・世田谷・足立に店舗を構え、関東全域への出張買取にも対応しています。
ネオジオROMをはじめとするレトロゲームは、当店が力を入れているジャンルのひとつです。格闘ゲームからADKのような個性派タイトルまで、幅広く対応しています。フィギュア・プラモデル・鉄道模型・オーディオ機器など多岐にわたるジャンルをまとめて査定できる点も、お客様から好評をいただいています。
古物商許可取得済み
東京都公安委員会
第304402118550号
事前査定額を保証
査定後に理由なく
金額を下げません
まとめ売りOK
ゲーム以外の品物も
一括査定に対応
出張費無料
関東全域への
出張買取が無料
8. お問い合わせ・買取方法
買取のご依頼・ご相談は、以下の3つの方法からお選びいただけます。いずれも予約制となっておりますので、事前にご連絡ください。
出張買取
関東全域を対象に、スタッフがご自宅へお伺いします。大量の品物や持ち運びが難しいお品物にも対応します。
出張費無料 / 予約制
宅配買取
全国どこからでもご利用可能です。お品物を梱包して佐川急便着払いでお送りください。
全国対応 / 予約制
店頭(持込)買取
お品物を直接ご来店いただく方法です。その場で査定・現金お支払い。梱包不要でご利用いただけます。
中野・練馬・足立店 / 予約制
お問い合わせから買取までの流れ
ご相談・お申込み
電話・メール・LINEにてご連絡ください。売却をご検討の品物について情報をお伝えいただくとスムーズです。LINE査定では写真を送るだけで事前の概算査定が可能です。
日程調整・お見積り
内容をお伺いした上で、おおよそのお見積りとご都合のよい日時を調整いたします。当日対応ができる場合もございます。
査定・現金お支払い
お品物を一点一点丁寧に確認し、査定金額をご説明します。ご納得いただけましたら、その場で現金にてお支払いします。
ネオジオROMの査定、お気軽にご相談ください
「価値があるかどうかわからない」「まず確認だけしたい」というご相談も大歓迎です。査定は無料、キャンセルも可能です。





