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今回ご紹介するグッズは、357ベーシックセットのヴィンテージレゴブロックです。
思いつくものを自由に組み立てることができます。
遊びながら学べるので子どもの創造力や集中力が育つと言われています♪
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●LEGOの始まりとは？
半世紀以上にわたり愛され続けているレゴ社。
創業当初はブロック玩具の会社ではなく、意外にも木製の家具をつくる会社でした。
さかのぼること1916年。
デンマークのビルンにて、オーレ・キアク・クリスチャンセンは地域の農家向けに家と家具をつくり生計を立てていました。
しかし、1924年に幼い息子が木くずに火をつけてしまい火事で木工所を失います。
オーレはこの事態を工場を更に大きくするチャンスだと前向きに捉え、今まで以上に仕事に真摯に取り組みました。
しかし、オーレにまた災難が降りかかります。
1929年に始まり1930年後半まで続いた世界恐慌の被害を受け、制作費を切り詰めながら製品の縮小模型を作ることに。
このときに作ったハシゴやアイロン台の模型がその後の玩具制作のきっかけとなり、
引き回して遊ぶ木製玩具や豚の形をした貯金箱などの玩具を生み出しました。
1930年代中頃にヨーヨーが流行し順調かと思われた仕事も、流行が終わると再び危機に。
余剰部品をなんとか再利用できないかと考え、部品を組み替えて遊ぶことのできるトラックの玩具を製造しました。
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●ついに社名が決定！あの有名な「レゴブロック」の形はどのようにして生まれたの？
いくつもの危機を乗り越えたオーレ・キアクは、1934年に社名を「LEGO」へと変更します。
デンマーク語で「よく遊べ」を意味する「Leg Godt」から考え、ラテン語で「組み立てる」を意味する言葉です。
しかしまたも悲劇が。
1942年に火災が起こり唯一の工房と全ての作品が焼け落ちてしまいます。
けれどもオーレの強い精神力は計り知れません！
資金を調達し更に大きな工房を建設しました。
そして時代の流れに合わせプラスチックを使用した玩具を作り、部品を組み替えられるプラスチック製のトラックを販売。
1947年、キッディクラフト社が制作したプラスチック製の結合ブロックの型見本を入手し、
この型見本を足がかりに積み木のような「自動結合ブロック」を発売します。
「LEGO Mursten」と名付けるも当時の人々には受け入れられず売れ行きは不調、返品の山に。
「プラスチック製玩具が木製玩具と置き替わることは無い」という批判の声が上がる中、
オーレが製造をやめることはありませんでした。
「絶対に成功させる」という強い信念を感じます！！
ブロックの裏側の空洞部分に丸い筒を配置し様々な形を作れるよう改良を重ね、
1958年に現在まで続くレゴブロックの形が完成しました。
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