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今回は魔法の天使クリィミーマミの当時物の下敷きをご紹介します。
1983年7月から1984年6月にかけて全52話が放送されていた、スタジオぴえろ制作の魔法少女アニメです。
当初は全26話の予定でしたが放送が延長され、続編のオリジナルアニメも放送されるほどの人気でした。
キャラクターデザインは「うる星やつら」「きまぐれオレンジ☆ロード」「魔法のステージ ファンシーララ」などを担当した高田明美さん。
繊細なタッチと柔らかな色合いが特徴のイラストレーターさんで、クリィミーマミの淡い色使いもとても素敵です(^o^)
● 魔法の天使クリィミーマミのストーリー！本物のアイドルが声優を担当していた？
主人公・森沢優（もりさわ ゆう）は、年上の幼なじみ・大伴俊夫（おおとも としお）に片想いをする10歳の女の子。
ある日、道に迷っていた巨大な箱舟（フェザースターの舟）を助けた優は、
お礼にと1年間の期限付きで魔法のステッキと、見守り役としてネコの姿をした使い魔のポジとネガを預かります。
いたずら心で16歳の少女に変身して楽しんでいると、芸能プロダクションの社長にスカウトされ、アイドル歌手としてデビューすることに。
クリィミーマミとして大人気アイドルになるも、優が片想いしている俊夫がマミの大ファンということが発覚。
優・マミ・俊夫の奇妙な三角関係に悩みながらも、昼間は小学生、放課後は人気アイドルという秘密の二重生活を送ります。
優とマミの声優担当は1983年にデビューした太田貴子（おおた たかこ）さんで、元祖アイドル声優とも言われています🎤
アニメのオープニング曲「デリケートに好きにして」はマミのデビュー曲でもありますが、太田貴子さんのデビュー曲でもあるんです！
● 魔法少女アニメのはじまりとは？80年代に放送されていた魔法少女アニメ一覧！
魔法少女アニメとは、魔法や超能力などを使いヒロインが変身する作品ジャンルです。
魔法少女ブームの先駆けは1966年に放送された「魔法使いサリー」と言われおり、その後「ひみつのアッコちゃん」や「魔女っ子メグちゃん」などが続きます。
クリィミーマミと同じ80年代に放送されていた魔法少女アニメは他にも、
「魔法少女ララベル」「魔法のプリンセス ミンキーモモ」「魔法の妖精ペルシャ」「魔法のスター マジカルエミ」「魔法のアイドル パステルユーミ」があります。
上記の作品は全て「東映魔女っ子シリーズ」もしくは「ぴえろ魔法少女シリーズ」で、1960年代〜1980年代にかけて放送されていました。
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