【珍品】プリンス自動車のスカイラインとスカイウエイの標準塗色見本を出張買取いたしました|環七ホビーの買取ブログ

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今回ご紹介するグッズは当時物の珍品!

プリンス自動車のスカイラインとスカイウエイの標準塗色見本です。

● 今はなきプリンス自動車の歴史。合併した理由とは?

プリウス自動車工業は1947年に設立した自動車メーカーです。

電気自動車の製造からはじまり、1951年にはガソリン自動車の開発に転身しました。

戦後まもなく航空機製造が禁止になったことから、立川飛行機と中嶋飛行機の元航空技術者が中心となり、スカイラインやグロリアなど数々の先進的な自動車を開発。

1960年代にはモータースポーツの舞台でも活躍しました。

そして1966年に日産自動車に吸収合併されています。

その理由は、コストを度外視した中型車をメインに製造しており、ニーズのある小型車は製造しておらず、深刻な経営難になっていたこと。

また、乱立する自動車メーカによる潰し合いを避けるため、メーカーを統合させる国策があったこと。

また、プリンス自動車の最大出資者であったブリヂストンが、販売拡大の際に他メーカーへの販売の配慮が必要だったことなども関係していると言われています。


● プリンス自動車が開発した皇室御用達のクルマ!

御料車(ごりょうしゃ)とは、日本の天皇および皇族が移動するための専用の車のことを言います。

1912年の皇室では馬車に代わり御料車が導入されたことにより、デイムラー・ロールスロイス・メルセデスベンツ・キャデラックなど、様々な欧州製の高級車(リムジン)を輸入していました。

戦後復興期により成長を遂げていた1960年代は、国内の自動車メーカーの開発技術も飛躍的に向上しており、国産車で初の御料車となるプリンスロイヤルが納入されました。

一般向けに販売は行われず7台のみ製造され、2006年に後継モデルが納入されるまで40年間に渡り、昭和天皇・上皇さまに愛されました。

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環七ホビーでは1960年代から1980年代の旧車カタログやパンフレット、チラシ・会社概要・整備書・パーツリストなど高価買取しております。

他社でお断りされたものも当店ではお買取りできることがありますので、処分はお待ちください!

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