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今回は日本長期信用銀行(長銀)の、のらくろグッズをご紹介いたします。
『のらくろ/当時物の陶器製貯金箱』
『のらくろ/当時物のソフビ人形』
● 戦前から連載されていたのらくろ。一度打ち切りになった理由とは?
「のらくろ」は、大日本雄弁会(現・講談社)より刊行していた月刊少年雑誌「少年倶楽部」にて、田河水泡(たがわ すいほう)さんが連載していた戦争漫画です。
身寄りのない野良犬の主人公・野良犬黒吉(のらいぬ くろきち)
通称のらくろが、犬の軍隊・猛犬連隊に入隊し、二等兵から大尉に出世するまでを描いた物語。
戦前の1931年から長期にわたり連載していましたが、1941年に内務省から「戦時中に漫画連載なんて不謹慎だ」と指摘が入り、打ち切りに。
戦後に潮書房の月刊雑誌「丸」にて連載が再開され、1981年まで執筆されました。
猛犬連隊が解散したことで、のらくろは様々な職業に就きます。
最終的に喫茶店のマスターとなり、恋人と結婚をして子どもが生まれ、家庭を持ちハッピーエンドを迎えます。
1989年に弟子である通称「のらくろトリオ」の山根青鬼さん・山根赤鬼さん・永田竹丸さんに執筆を引き継ぎ、ギャグ要素を加えた続編が描かれています。
● のらくろが生まれたきっかけに、田河水泡さんの生い立ちが関係していた?
のらくろは身寄りのない野良犬という設定ですが、田川水泡さんにも孤独を感じる生い立ちがありました。
本名は高見澤仲太郎(たかみざわ なかたろう)さんと言います。
田川水泡は本来「たかみざわ」と読ませたかったそうですが、読み間違えられることが多く「たがわ すいほう」にペンネームを変更しました。
1際の時に母親が亡くなり、父親が再婚することから、子供のいない伯父夫婦の元で育てられます。
再婚した父親が数年後に亡くなり、育ての親である伯父も小学5年生の時に亡くなると、生活に困窮するようになります。
小学校卒業と同時に働かなくてはならず、苦労が多く、また孤独を感じる幼少期を過ごしました。
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