【戦前】明治製菓の明治ドロップのブリキ空き缶を出張買取いたしました|環七ホビーの買取ブログ

 

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昨日、人生初のボンタンアメを食べました~!

懐かしさを感じるレトロなパッケージで、オブラートに包まれた、もちっとしたグミのようなお菓子です。

ボンタンは鹿児島を中心に栽培されている柑橘類のブンタンのことだそう🍊

昔からお菓子売り場にあるなあと思い調べてみると、セイカ食品より大正13年から販売されている、98年の長い歴史のあるお菓子でした。

 

戦前生まれのお菓子つながりということで、今回は明治製菓より発売された「明治ドロップ」のブリキ缶をご紹介させていただきます。

 

 

 

 

● 明治時代に様々な製菓メーカーで製造されたドロップ飴

 

残念ながら明治製菓のドロップは昭和時代に終売していますが、有名な佐久間製菓の「サクマ式ドロップス」は現在も製造が続いています。

サクマ式ドロップスは1908年生まれで、缶入りで販売されるようになったのは1913年のことです。

スタジオジブリ制作の映画「火垂るの墓」に登場したことで注目され、節子のイラストが描かれた復刻版のサクマ式ドロップスが発売されました。

小さいころハッカのドロップが出てくると、そっと缶に戻して振りなおしていました・・・笑

 

● 戦前から発売されているロングセラーのお菓子とは

 

【ビスコ/江崎グリコ】

1933年に発売を開始したビスケット菓子。

キャッチフレーズは「おいしくてつよくなる」

乳酸菌入りクリームがサンドされています。

 

【グリコ/江崎グリコ】

1921年に発売を開始した、玩具のおまけ付きのキャラメル菓子。

キャッチコピーは「ひとつぶ300メートル」

栄養素のグリコーゲンが商品名の由来です。

 

【森永ミルクチョコレート/森永製菓】

1918年に発売を開始したチョコレート菓子。

日本で初めてのカカオ豆から一貫製造されたチョコレートでした。

 

【森永ミルクキャラメル/森永製菓】

1913年に発売を開始したキャラメル菓子。

ブリキ缶のパッケージやバラ売りの時代を経て、現在まで続く黄色い紙箱になりました。

 

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