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今回ご紹介させていただくグッズは、VOLVO 富士重工連接バス ロングトミカです。
国際科学技術博覧会（通称・つくば科学万博、EXPO’85)の会場限定トミカで、ボルボは実際にシャトルバスとして運行されていた車種です。
日本初の本格的な連節バスでありながら100台もの数が導入され、後部左側にはつくば万博のマスコットキャラクター・コスモ星丸が描かれています。
1985年3月17日～9月16日の半年間にわたり開催されたつくば科学万博は「人間・居住・環境と科学技術」をテーマにして展示が行われました。
また、開催に合わせて交通インフラの整備を行い交通の利便性を高めたことで、約2033万人の来場者を呼び込むことに成功しました。
● 万国博覧会の略称・万博とは
国際博覧会条約に基づき、フランスのパリに本部を置く博覧会国際事務局に登録または認定された国際博覧会のことです。
また、2以上の国の参加が必要で、教育を主たる目的とする催しであること。
文明の必要とするものに応ずるために人類が利用することのできる手段または人類活動の1もしくは2以上の部門において達成された進歩や、部門の将来展望を示すものであることなど、様々な条約があります。
もう少し簡単に言うと、各国が最先端の技術を紹介する展示会のことです。
● これまでに日本で開催された万博一覧
日本で初めて開催された「人類の進歩と調和」をテーマにした1970年の大阪万博に続いて、
1975年には「海ーその望ましい未来」をテーマにした沖縄万博
1985年には「人間・居住・環境と科学技術」をテーマにした筑波万博
1990年には「花と緑と生活の係わりを捉え21世紀へ向けて潤いのある社会の創造を目指す」をテーマにした大阪万博
2005年には「自然の叡智」をテーマにした愛知万博が開催されています。
2025年には「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマに大阪万博が開催予定なので、今から楽しみですよね(∩´∀｀)∩
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